ワードやエクセルからPDFに変換するフリー(無料)ソフト
2016/09/01
データのやり取りをするのに便利なPDFファイル。
ワードやエクセルからPDF変換するために有料のソフトもありますが、フリーソフトでも対応が可能なことが多く、有料ソフトを買う前に一度試してみてはいかがでしょうか?
相手とデータのやり取りがスムーズに行えないというパソコン初心者の方にも参考になるかもしれません。
スポンサーリンク
なぜPDFなのか?
あなたは普段、文章(データ)を作るときにどんなソフトを使うでしょうか?
ワードだったり、一太郎、ウィンドウズに標準でついてくるワードパッドだったり使う人が様々なソフトで文章作りますよね?
その文章をあなただけが使うだけなら全く問題ありません。
普通にそのまま使っていて大丈夫。
でも、相手がいて、そのデータを相手に見てほしい時に問題が発生することがあります。
特に多いのがマッキントッシュ(マック)とウィンドウズという使っているパソコンのOSがそもそも違うとデータのやり取りに気をつけないといけないことが多々あります。
マックを使うかたが以前と比べると多くなっています。
スマートフォンであるiPhoneの影響も大きいのだと思いますが以前はシェアが5%くらいだったと思いますが、現在は10%くらいまで伸びています。
ありがちなのが、どちらもパソコン初心者で送ったデータが見られないという場合に、なぜそうなるのかが分からない。
マックを使う方のほうが、そういったトラブルにあたる経験が多いことから若干は理解できている場合がありますが、やはり全ての方が知っているとは限りません。
ワードやエクセルで作った文章を送ったけど開けない。
ちょっと内容を確認してもらえば良いだけなのに、なんで見れないの?ってことが度々起こります。
これは相手が同じソフトを持っていないからおきるんですね。
で、次に多いのが相手が同じソフトを持っているのに、ファイルを開いて見てもらうと、何か言ってることが食い違う。
これは開いたファイルの見た目が違ってしまう、レイアウトがくずれてしまうことから発生します。
開いたファイルが必ずしも同じように見えていない場合があるんです。
それを解決するにはファイルをPDFに変換して相手に送ることによって、そんなトラブルが防げます。
マックにはPDFを見るために標準でソフトが入っていますし、メーカー製のパソコンだったらPDFを見るためのアクロバットリーダーというソフトが大抵は入っています。
そしてマックにはPDFファイルを作るためのソフトが標準で入っているんですがウィンドウズには入っていません。
そこで登場するのがPDF変換ソフトになります。
無料のPDF変換ソフト
日本語に問題なく対応していて、実際に使ってみた感じでオススメできるのは「CubePDF」か「Primo PDF」か「PDFCreator」です。
その中でも普段は「CubePDF」をオススメしています。
理由
ダウンロードする際にちょっと分かりづらい。
「Primo PDF」のホームページは英語です。ぱっと見た感じだとフリーソフトのダウンロードが分かりにくく、余計な広告をクリックしてしまう。
「PDFCreator」のホームページは日本語ですが、ダウンロードするのに初心者のかただと戸惑うかな?と感じます。
「CubePDF」はホームページが日本語で表示されますし、ダウンロードも分かりやすいです。
加えて、PDFファイル作成時にセキュリティのパスワードがかけられる、JPEGやビットマップ、TIFFなどの画像への変換もできるのでオススメしています。
ただ、インストールの際に、よく読んでいないと、分からない内にツールバーなんかを入れられてしまうので注意が必要です。入っても問題ないですが、気になる人は気になりますよね。
有料のPDF変換ソフト
有料のPDF変換ソフトにはAdobeから出ている本格的な作成ソフト
Adobe Acrobat Standard DC 2015(最新)|Win対応
ソースネクストから出ているソフト
いきなりPDF COMPLETE Edition Ver.3
同じくソースネクストから出ている機能を落としたソフト
いきなりPDF STANDARD Edition Ver.3
などが発売されています。
通常の使用であればソースネクストの安いソフトでも十分に使えます。
業務で使用するからとか、有料のソフトがほしい場合は購入も良いと思います。